コラム

太もも脂肪吸引後の圧迫着の選び方! 着用中の負担を減らすポイントとは

リポサポ開発部

脂肪吸引後のダウンタイムは圧迫着を着用しますが、太ももは歩行や立ち座りなどで動かす機会が多い部位のため、圧迫期間中の生活に不安を感じる方が多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、太もも脂肪吸引後の圧迫着の種類や着用期間を詳しく解説した上で、着用中の注意点や購入時のポイントをご紹介します。
安心してダウンタイムを過ごしていただくための情報をまとめていますので、太もも脂肪吸引をご検討の方はぜひご覧ください。

※医学的な知識が必要な部分に関しては、脂肪吸引専門「モッズクリニック」の長野ドクターに監修いただいております。

太ももの脂肪吸引後に圧迫固定が必須な理由

前提として、どの部位の脂肪吸引後でも圧迫固定は欠かせません。というのも、術後のダウンタイム症状を軽減するための大切なアフターケアだからです。
特に太ももは、顔や二の腕などに比べて吸引範囲が広く、脂肪の吸引量も多いため、ダウンタイムが強く出やすい施術部位です。症状を和らげ、術後の回復を早めるためにも圧迫着の着用が非常に重要です。

では、具体的にどのような症状を軽減できるのでしょうか。
まず、ひとつめが「むくみ」。脂肪を吸引すると、元々皮下脂肪があった場所と皮膚の間にスペースが生じます。このスペースに水分(手術時の麻酔液やリンパ液、血液など)が停滞すると「むくみ」の原因になるため、圧迫固定でスペースを埋める必要があります。
こうして患部を圧迫着で抑えることによって、「腫れ」を物理的に抑えたり、「内出血」を緩和したりする効果も見込めます。
また、「痛み」の緩和にも効果的。患部の無駄な動きを抑えたり、どこかにぶつけた時のクッション材代わりになったりするからです。

太ももの脂肪吸引後に着ける圧迫着の種類

太ももの脂肪吸引後は、スパッツのような形をした「ガードル」と呼ばれる圧迫着を着用するのが一般的です。
機能性は商品によって様々ですが、ホックやファスナーがついたタイプも販売されており、腹部中央や、両側についたホック・ファスナーを外して固定を緩めることで着脱しやすい仕様になっています。
また、股部に布がなかったり、股部の布をボタンで開閉できたりと、お手洗いの際に着脱の手間がない商品もあります。

ガードルは、丈の長さによって大きく3つの種類に分けることができます。

ひざ下丈ガードル

太ももの脂肪吸引後の圧迫着としてメジャーな形です。圧迫範囲はお尻〜ひざ下の下半身ですが、下腹部までカバーできる商品もあります。
太ももを中心に下腹周りやお尻、ひざ下まで圧迫できるので、患部周辺のむくみを広くカバーすることができるのが特徴です。

◯価格相場:¥16,000〜¥23,000程度
(※ホック・ファスナー付き、股部の布無し、股部のボタン開閉などのデザインは価格が高くなる。)

足首丈ガードル

3種類の中で最も圧迫範囲が広く、足首まで圧迫が可能なことから、ふくらはぎの脂肪吸引後にも用いられるのが、足首丈ガードルです。
脂肪吸引後は「むくみ」が生じますが、症状が現れるのは太ももだけではありません。重力の関係で、ふくらはぎや足首にむくみが集まりやすくなります。
ダウンタイムをなるべく緩和したいとお考えの方は、足首までカバーできるこのタイプがおすすめでしょう。

◯価格相場:¥17,000〜¥25,000程度
(※ホック・ファスナー付き、股部の布無し、股部のボタン開閉などのデザインは価格が高くなる。)

ひざ上丈ガードル

商品名の通り、ひざ上までカバーするタイプで、ショートレギンスのような形をしています。
前述のひざ下丈や足首丈ガードルと比較すると、圧迫範囲は狭くなるものの、日中の服装に影響が出づらいのが特徴です。スカートを履いても見えないので、制服などでスカートを着用される方におすすめです。

◯価格相場:¥15,000程度

市販の着圧タイツを圧迫着として代用できる?

太ももの脂肪吸引後の圧迫着と聞くと、着圧タイツや着圧ストッキングを想像された方も多いのではないでしょうか。
圧迫着に比べて安価な着圧タイツですが、残念ながら圧迫着の代用品にはなりません。ただし、一定の時期を過ぎた場合は着圧タイツの着用も可能です。
術後に着圧タイツを着用される場合は、以下を参考にしてみてください。

ダウンタイム症状が落ち着くまではガードルを着用すること

脂肪吸引のダウンタイム緩和に欠かせないのが、圧迫着で適切な圧力を与えること。
着圧タイツは生地が薄く、伸縮性が高いため、ガードルほどの圧迫力はありません。つまり、術後すぐの着用には向かないということです。
術後のダウンタイム緩和を考慮して圧迫力が調整されたガードルに対し、着圧タイツは「むくみのケア」を目的に着用するものですから、ダウンタイム症状が落ち着くまではガードルを着用しましょう。

術後1ヶ月後以降であれば、着圧タイツに変えてもOK

術後1ヶ月以降、痛みや腫れ、内出血が落ち着き、むくみだけが気になる場合は、ガードルから着圧タイツに切り替えても問題ありません。
着圧タイツは生地が薄く伸縮性が高い分、着用時も動きやすく、長期間の着用に向いています。普通のタイツと見た目もほとんど変わらないため、服装への影響が少ないのも嬉しいポイントですよね。
市販でも多くの着圧タイツが販売されていますが、術後に着ける場合は、医療用の商品がおすすめです。見た目に大きな違いはありませんが、医療用は通常の着圧タイツよりも圧力が高く、生地も厚いため圧迫力や耐久性に優れています。

【関連記事:ガードルと着圧タイツの違いについて】
脂肪吸引後に着る「着圧タイツ」と「ガードル」の大きな違い

ガードルの着用期間はいつまで?

圧迫着の着用期間の指示はクリニックによって差がありますが、最低でも術後1週間〜術後1ヶ月頃まで着用を続けることが推奨されています。

太ももの脂肪吸引後のダウンタイムは、痛みと腫れが術後1週間頃まで、むくみと内出血が術後2週間頃まで続きます。むくみに関しては、吸引量が多いと術後1ヶ月頃まで続くこともあります。これらの症状が落ち着くまでは、圧迫固定を継続することが大切です。

圧迫期間中の日常生活での注意点

ガードル着用中は普段の生活にどのような影響があるのでしょうか? ここでは圧迫期間中の日常生活での注意点を、シーン別に解説します。

歩行:時間に余裕を持つ

手術当日から歩行は可能ですが、術後の痛みや圧迫固定によって、通常よりもゆっくりとした動きになることが想定されます。予定がある場合は、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。

服装:タイトな服装は避ける

洋服の締め付けで患部への圧迫が過度になると、余計に痛みを感じたり、動きづらくなったりします。そのため、ダウンタイム中はタイトな服装は避けて、ゆったりとしたデザインの洋服を選びましょう。
ロングスカートやワイドパンツなどは、圧迫固定も隠せておすすめです。

シャワー・入浴:着脱しやすいガードルを選ぶ

シャワーや入浴後に身体が温まった状態で圧迫着を着用すると、圧迫部分が蒸れ、不快感を感じる方も少なくありません。
また、肌が湿った状態だと、ガードルを着ける際に滑りが悪く、着替えの際にストレスを感じることも……。
着用時のストレスをなるべく減らすためにも、通気性や肌触りの良い滑らかな生地、脱ぎ着しやすいホックが付いたガードルを選ぶと良いでしょう。

トイレ:便座に厚めのクッションを置く

太ももの脂肪吸引後は、トイレの立ち座りで太ももを動かしたり、お尻が便座に触れたりすると痛みを感じることがあります。
痛みを軽減するには、便座に厚めのクッションを置くのがおすすめ。立ち座りの距離が短くなる分、太ももにかかる負荷も軽減できます。太ももが硬い便座に触れることもなくなるため、座った時の痛みも緩和することができるでしょう。

日常生活に支障が少ないガードルの特徴とは?

ガードル着用中の日常生活の注意点についてはご理解いただけましたでしょうか。
ここでは、圧迫期間をより快適に過ごすためのガードルの特徴をご紹介します。

圧迫範囲が広い

脂肪吸引後の圧迫固定では、患部周辺まで圧迫することが重要。なぜなら、圧迫されていない部分にむくみが集中することがあるからです。例えば太ももの場合、足先にむくみを感じることが多いので、足首まで広範囲でカバーできるガードルがおすすめです。
また、股部に布がないガードルはお手洗い時の着脱の手間を減らしてくれますが、布がない(圧迫されていない)部分にむくみが出る可能性がありますので、注意が必要です。

縫い目・タグが外側にある

圧迫着の着用を長時間続けていると、圧迫部分に生地の縫い目や商品タグの跡が付くことがあります。一度付いた跡は消えるまでに時間がかかるため、「このまま跡が消えなかったらどうしよう」と不安に感じる方も少なくありません。
このような場合を想定して、縫い目や商品タグを皮膚に触れない外側に設置しているガードルもありますので、購入時にチェックしてみてください。

通気性・肌触りの良い生地

広範囲を圧迫するガードルを長時間着ける際に重視すべきは、「通気性」と「肌触り」。 これは圧迫着の着心地にダイレクトに影響してくる部分です。
見分けるのが難しいポイントではありますが、肌触りを良くするための生地加工が施されていたり、通気性を考えた素材の生地を採用しているメーカーもたくさんあります。直接確認ができない通販やネットショップで購入する場合は、サイトに記載されている商品の特徴や着心地に関するレビューを参考にしましょう。

ホック・ファスナーが付いている

先ほどもお伝えした通り、ガードルはホックやファスナーがついたタイプも販売されています。
腹部の中央や両側についているホック・ファスナーを外すことで圧迫固定を調整でき、ガードルの上げ下ろしが楽になります。ホックやファスナーが付いたガードルであれば、シャワーや入浴、お手洗い時の負担を軽減できるでしょう。

圧迫着販売店のおすすめは「太もも・お尻圧迫ガードル」

ガードルの着用を無理なく続けるには、機能性や生地の伸縮性が重要とお伝えしました。
そこで圧迫着販売店である「リポサポ」がおすすめしたいのが「太もも・お尻圧迫ガードル」です。

太もも・お尻圧迫ガードルの特徴

◯肌滑りの良い滑らかな生地。股部の布は通気性の良いメッシュ素材を採用。
◯着丈が長く、ウエスト〜足首まで広範囲を圧迫可能。
◯縫い目や商品タグは外側に配置し、着用時の跡を防止。
◯腹部両側に2重構造のホックとファスナー付き。
(ホックで固定することで、ファスナーの上げ下げが楽にできます。)

ダウンタイム緩和はもちろん、圧迫期間中の過ごしやすさにも配慮した圧迫着です。
今回ご紹介した「太もも・お尻圧迫ガードル」は近日販売予定です。販売開始まで今しばらくお待ちくださいませ。
公式オンラインショップはこちら

まとめ

いかがでしたか? 太ももの脂肪吸引後に着用するガードルは、機能性や丈の長さによって様々な種類がありますが、それぞれの効果や特徴に注目することで、ご自身に合った圧迫着選びが可能です。
また、ガードルを購入される際は、今回ご紹介した「日常生活に支障が少ないガードルの特徴」を意識して選んでいただくと、ダウンタイム中の生活をより安心してお過ごしいただけるでしょう。
太もも脂肪吸引をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

このコラムに関する監修医師

長野寛史 院長

モッズクリニック 院長長野寛史

ダウンタイムの軽い脂肪吸引を実現し
「脂肪吸引の常識を変える」名医。症例実績10,000例以上。

経歴

  1. 1982年岩手県生まれ
  2. 2006年東京慈恵会医科大学医学部 卒業
    亀田総合病院 入職
  3. 2008年東京慈恵会医科大学 入職
  4. 2012年THE CLINIC 入職
  5. 2013年THE CLINI 福岡院 院長 就任
  6. 2015年THE CLINIC 東京院 院長 就任
  7. 2016年モッズクリニック 開院

所属学会・資格

コラム一覧へ